これはjavaのプログラムを軽量化、最適化、難読化するものなのですが、
これがP5でも使用する事が出来るようです。
実際に、やってみた・・・。


※説明のProGuardのversionは3.4です。
1、ダウンロード
ProGuardのサイト
「Downloads」>「Download section」>「Package proguard」>
「proguard3.4.zip」>「Download」>zipファイルをダウンロード
2、起動
C:\proguard3.4\lib\proguardgui.jar
3、設定
A [Input/Output] 入出力設定
B [Shrinking] 軽量化
C [Obfuscation] 難読化
D [Optimization] 最適化
E [Information] ワーニングとか?
F [Process] 実行
とまぁ色々オプションがありますが特にいじくる必要もなさそうです。
最低限の設定は以下の通りです。
a、入力ファイル(jar)
b、出力ファイル(jar)
c、ライブラリをP5のに変更
C:/processing-0XXX/java/lib/rt.jar
d、よく分かりませんがApplicationsのチェックをはずしP5のバージョンが
ALPHAならAppletsをチェック
BETAならLibraryをチェック
4、実行
[Process]の[Process!]を押して
Processing completed successfullyが表示されたら完了です。
ProGuardを通した後のjarのファイルサイズには驚かされます。
空のjarだと、
ALPHAなら100kが20kに
BETAなら140kが95kに
軽量化されました。
ALPHAとBETAでは、かなりの差がでますねぇ
ALPHAよりBETAの方が使いやすいけどファイルサイズが気になります。
今後のP5のバージョンアップではファイルサイズにも気を使って欲しいです。